声が変でしょ?・・・詐欺にご用心!
色々・・・手を変え品を変えの詐欺事件。。。
メディアでも多くの報道があり、「みなさん、絶対に引っかからないように気をつけましょう!」
と注意喚起がされておりますが・・・なかなか、この手の事件が後を絶ちません。
何故なんだろう?
私は絶対にひっかからない!!とかなりの自信を持っているのですが・・・
先日、「オレオレ詐欺」らしき電話をとりました。
もちろん、ひっかかりはしませんでしたけど・・・一瞬???
相手はたいした事を言っていないのに・・・巧妙でも何でもなく・・・
極々普通の会話、つまり何処かありがちな会話をきっかけにしてくるのです。
実際の電話のやり取りはこんな感じ・・・
私 : はい、MWです。
詐欺師 : あっ、もしもし・・・んっん~、喉の調子が悪いみたい。
私 : は?
詐欺師 : 声変でしょ?何だか調子悪いんだよね~。まいったよ。声がさ~・・・
私 : あの、おかけ間違いでは?電話番号間違えてますよ。
詐欺師 : ん?いやいや間違えてないよ~!お客じゃないよ、客じゃないから。
・・・ここで、あっ、これ詐欺だわっ。と確信。
(何故なら、かかってきた固定電話の番号には基本お客様からしか
かかってこないので、「客じゃない」と言った時点でアウト!)
私 : あっ、完全間違えてますからっ!! ガチャン(切る)
まぁ、直接詐欺につながるような会話は一切していませんから、
「詐欺師だ!」と断定は出来ませんが・・・
あぁ、詐欺の入り口って・・・こんな感じから始まるんだろうなぁ~・・・と痛感しました。
何故なんだろう?人は何故簡単に「オレオレ詐欺」的なものにひっかかってしまうのか?
それは、ワタシが思うに・・・自分の脳が勝手に暴走するから!なのではないかと。
そう、人間の脳は、超・スーパー・スペシャル・コンピューターなのです。
日々の生活の中、快適に効率よく安全に生きていけるよう、膨大な経験値から
その瞬間に必要な情報や動作を瞬時にはじき出して動かしているのですから。
意識や感情よりも早く俊敏に機能しているのだと思います。
だ・か・ら・・・だからこそ、危ないのだと思いました。
まず、はじめに脳は
①電話の受け答えの第一段階で、「何かおかしい」と判断します。
②過去の情報から瞬時に、「これは間違い電話である」と判断します。
③しかし、相手が堂々と自信に満ちた感じで「間違っていません」と断言されると
過去の違う経験値から「では、これは知り合いかもしれない?」と判断します。
④その瞬間、脳は今まで生きてきた中での知り合いのデータや
最近の出来事などのデータから、「もしかしたら、○○さんではないですか?」
という情報を 提供し始めます。
⑤脳は、良かれと思って、どんどん先回りし情報処理をし始めます。
多少あいまいな情報でも、それに近い情報を引っ張り出しては
「この人は、○○さんかもしれません」と・・・次から次へと想像の翼を広げます。
そう、脳は意識や感情とは別に、勝手に独自に暴走をはじめてしまうのではないだろうかと。
過去に「もしもし、オレ!誰だかわかる?」的な本当の友人からの電話を受けて、
「え?もしかして○○君?」 ~ 「そう、正解!良く分かったね~♪」
~ 「そりゃ~、声で分かるわよ♪」 ~ 「そっか~。いや~久し振りだね~・・・・・」
なんて経験がある人いますよね。 私はあるんです、そういう経験。
また、相手はすごく親しげに話しているのに、
自分が相手の方をすっかり忘れてしまっているとしたら
それはとても失礼にあたるのではないか・・・?と感じてしまう人も。
そういう人は特に要注意だと思います!!
だって、脳は勝手にその経験値を引っ張り出し、人当てクイズに躍起になってしまうから。
逆に、そんな電話のやり取りでも、分からんものは分からん「どちら様ですか?」と
ハッキリ、キッパリ言うタイプの方は、脳にそうやって操作されずに済むかもしれませんね。
文章に書くと、こんなに複雑なことだけど、
脳は一瞬にして膨大な情報処理をやってのけるのですから
きっと、あれよあれよの間に詐欺師のペースにはまってしまうのではないでしょうか?
犬のしつけの話でも・・・
犬と人の心理学とは非常に密接な関係を持っていますが
心理や感情とは別の世界で「犬の脳科学」というものにも
非常~に興味深いものがあります。
今回はたまたま、オレオレ詐欺風な出来事から、
「何やらそれは、脳の仕業なのではないだろか?」と仮説をたてて見ましたが・・・
信じるか信じないかは・・・あなた次第です。
メディアでも多くの報道があり、「みなさん、絶対に引っかからないように気をつけましょう!」
と注意喚起がされておりますが・・・なかなか、この手の事件が後を絶ちません。
何故なんだろう?
私は絶対にひっかからない!!とかなりの自信を持っているのですが・・・
先日、「オレオレ詐欺」らしき電話をとりました。
もちろん、ひっかかりはしませんでしたけど・・・一瞬???
相手はたいした事を言っていないのに・・・巧妙でも何でもなく・・・
極々普通の会話、つまり何処かありがちな会話をきっかけにしてくるのです。
実際の電話のやり取りはこんな感じ・・・
私 : はい、MWです。
詐欺師 : あっ、もしもし・・・んっん~、喉の調子が悪いみたい。
私 : は?
詐欺師 : 声変でしょ?何だか調子悪いんだよね~。まいったよ。声がさ~・・・
私 : あの、おかけ間違いでは?電話番号間違えてますよ。
詐欺師 : ん?いやいや間違えてないよ~!お客じゃないよ、客じゃないから。
・・・ここで、あっ、これ詐欺だわっ。と確信。
(何故なら、かかってきた固定電話の番号には基本お客様からしか
かかってこないので、「客じゃない」と言った時点でアウト!)
私 : あっ、完全間違えてますからっ!! ガチャン(切る)
まぁ、直接詐欺につながるような会話は一切していませんから、
「詐欺師だ!」と断定は出来ませんが・・・
あぁ、詐欺の入り口って・・・こんな感じから始まるんだろうなぁ~・・・と痛感しました。
何故なんだろう?人は何故簡単に「オレオレ詐欺」的なものにひっかかってしまうのか?
それは、ワタシが思うに・・・自分の脳が勝手に暴走するから!なのではないかと。
そう、人間の脳は、超・スーパー・スペシャル・コンピューターなのです。
日々の生活の中、快適に効率よく安全に生きていけるよう、膨大な経験値から
その瞬間に必要な情報や動作を瞬時にはじき出して動かしているのですから。
意識や感情よりも早く俊敏に機能しているのだと思います。
だ・か・ら・・・だからこそ、危ないのだと思いました。
まず、はじめに脳は
①電話の受け答えの第一段階で、「何かおかしい」と判断します。
②過去の情報から瞬時に、「これは間違い電話である」と判断します。
③しかし、相手が堂々と自信に満ちた感じで「間違っていません」と断言されると
過去の違う経験値から「では、これは知り合いかもしれない?」と判断します。
④その瞬間、脳は今まで生きてきた中での知り合いのデータや
最近の出来事などのデータから、「もしかしたら、○○さんではないですか?」
という情報を 提供し始めます。
⑤脳は、良かれと思って、どんどん先回りし情報処理をし始めます。
多少あいまいな情報でも、それに近い情報を引っ張り出しては
「この人は、○○さんかもしれません」と・・・次から次へと想像の翼を広げます。
そう、脳は意識や感情とは別に、勝手に独自に暴走をはじめてしまうのではないだろうかと。
過去に「もしもし、オレ!誰だかわかる?」的な本当の友人からの電話を受けて、
「え?もしかして○○君?」 ~ 「そう、正解!良く分かったね~♪」
~ 「そりゃ~、声で分かるわよ♪」 ~ 「そっか~。いや~久し振りだね~・・・・・」
なんて経験がある人いますよね。 私はあるんです、そういう経験。
また、相手はすごく親しげに話しているのに、
自分が相手の方をすっかり忘れてしまっているとしたら
それはとても失礼にあたるのではないか・・・?と感じてしまう人も。
そういう人は特に要注意だと思います!!
だって、脳は勝手にその経験値を引っ張り出し、人当てクイズに躍起になってしまうから。
逆に、そんな電話のやり取りでも、分からんものは分からん「どちら様ですか?」と
ハッキリ、キッパリ言うタイプの方は、脳にそうやって操作されずに済むかもしれませんね。
文章に書くと、こんなに複雑なことだけど、
脳は一瞬にして膨大な情報処理をやってのけるのですから
きっと、あれよあれよの間に詐欺師のペースにはまってしまうのではないでしょうか?
犬のしつけの話でも・・・
犬と人の心理学とは非常に密接な関係を持っていますが
心理や感情とは別の世界で「犬の脳科学」というものにも
非常~に興味深いものがあります。
今回はたまたま、オレオレ詐欺風な出来事から、
「何やらそれは、脳の仕業なのではないだろか?」と仮説をたてて見ましたが・・・
信じるか信じないかは・・・あなた次第です。
by yonyongoncooha
| 2014-09-11 17:36
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by YON
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