おおかみの休日 ~バランス良好なり~

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本当の意味の反省とは・・・

今日はちょっと重たい話。


『反省させると犯罪者になります』


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あの(どの?)かぼ君も引くくらい・・・ちょっとドキッとさせられるタイトルですが、
つい最近読んだ本のタイトルです。

ネット上の何かの記事で目にしたタイトルで、ず~っと気になっていました。
手に入れて、読みすすめていくと・・・
同じ事を角度を変えて、何度も何度も、繰り返し繰り返し、同じ事が書かれています。
途中、「ちょっと同じ事を繰り返し書きすぎじゃない?」とも思いましたが、
ある意味、そのくらいしつこく解説しないと、読者に理解してもらうには
ハードな内容なのかもしれません。

ワタシ的には、深く興味がそそられる分野でもあったので、
著者の言わんとしている事が理解出来たつもりですが・・・
ひょっとしたら、このタイトルから安易な気持ちで読みすすめると
大きな大きな誤解をしてしまう人もいるかも・・・

そういう意味では本の「タイトル」って重要ですね~。。。


ようするに、ざっくりとまとめると

反省を求めると・・・反省しない(イヤ、出来ない)。
反省を求めなければ・・・自ら反省出来る・・・可能性がある。
本当の意味の反省にたどり着かない限り、更生へのスタート地点に立つことすら出来ない。

ま、そんな単純な言葉でまとめてはいけない内容ではありますが・・・



つまり

本当の意味の「反省」や「更生」が出来るようになるためには
被害者や被害者遺族のキモチを理解させるのではなく
まずは加害者本人が加害者である自分のキモチに目を向けさせなければならない。
それが、更生=再犯防止につながる第一歩であると・・・

といった感じでしょうか。



犯罪を犯して、刑務所に収監された受刑者のキモチ。
「この人、何でそんなことをしてしまったのだろう・・・?」と浅く考えたことは多々あるが
どっぷり深く、その人の深層心理へまで踏み込むことはまずない。
そういう機会もなければ、とうてい理解出来ないであろうという思いも強い。

世の中の常識として・・・
「被害者のキモチを理解しなさい」といって、
被害者や遺族のキモチに共感したり寄り添うことはあったとしても
よっぽど特殊な事件で、加害者に同情してしまうような事でもない限り
加害者の気持ちに共感したり寄り添うことなどない。

「共感」というと語弊があるかな・・・。
共感など出来ないかもしれないので、「解読する?」「受け止める?」の方が正しいかも。

そうしたスタンスで向き合ってくれる「誰か」がいないと、
加害者は永遠に自分自身と向き合うことが出来ないそうだ。

確かに・・・
自分の中だけで、自問自答を繰り返しても、結構苦しいもの。
誰かに聞いてもらいたくても、きっと理解してもらえないであろうという諦めや恐怖心から
だんだん何も話せなくなっていくこと・・・何となくワタシにも経験がある。

ひとりで抱え込むことは、とても辛くて苦しいけど、
人に話すことの方がもっと苦しくて勇気がいることもある。

それでも、話しを聞いてくれる相手によっては、
大きな救いになったり、自分が変れるきっかけととなるのだ。



この本にも書かれていたが、被害者と加害者・・・
同じ土俵で議論することは矛盾だらけで成立することがないと言っている。
この両者の関係においては、どちらも納得いくような答えなんて存在しないのかもしれない。

あくまでも、自分がどちらを支援する立場にあるかによって割り切るしかないのだと・・・。

確かにその締めくくりのひと文がなかったら、
この本の内容を自分なりにどう消化したらいいのか・・・途方に暮れていたかもなぁ。



・・・人間って、どうしてこんなに面倒くさいのだろうか?
つくづくそう思ってしまう。




ところで

犬には、「罪」の意識や「反省」という概念があるのだろうか?
罪を犯した犬が、他の犬に裁かれたり、延々と反省を求められたり・・・
ないわけではなさそうだけど、人間のそれとはまた違うような気がする。


その話については、またの機会に。


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めったに撮れない、とまの悪そ~な顔・・・裏とま!
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by yonyongoncooha | 2013-07-22 17:29 | おもうこと

老犬を預かるということ

MWを開業して10年が経つ(横浜時代から計算すると12年)。。。

初年度のワンコの歳も、パピーで来た子で12歳。
もう、すでに他界して虹の橋を渡った子も多いです。

とはいえ昔より犬の医療の発達の背景もあり、犬の寿命はどんどん伸びていて
卒業生もどんどん高齢犬化していく・・・ということになります。

今回はたまたまお泊りに来たノア君。
ノア「君」と呼ぶには失礼ではないだろうか?というお歳の、15歳のおじい様犬である。

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毛並みも色艶も良く、食欲も旺盛で、パッと見その歳には見えないけど、
やはり、それなりに視力聴力の衰え、足腰の衰え、排泄の失敗、
徘徊や吠えの問題が出てきているようで・・・。

若い犬の落ち着きのなさとは違う・・・
若い犬の無駄吠えとは違う・・・
老犬独特の問題行動ということが浮き彫りになってきます。

排泄の問題などはある程度、おむつ等で物理的に回避は出来るかもしれない。
ただ、徘徊と吠えには密接な関係性もあり、対応するにはスペースや住環境などの
問題もあり、現状のままでは限界を感じてしまうことがあります。

ノア君の場合、徘徊が始まるとしばらくそれは止まらない。
開始の時間も終了の時間も定まってはおらず、気分次第といったところでしょうか。

一部屋まるまるくらいの、ある程度の広さを自由に徘徊出来れば安心している感じですが
広さを制限されたりすると、途端に不安に陥りストレスが強まってしまい吠えに繋がるようで。

吠えたからといって、それを「無駄吠え」だとか「わがまま」だとか、
しつけ的な観点だけで片付けられる問題ではないのは確かです。

MWのように、日中色々な人や犬が出入りするところでは
おじいちゃん犬やおばあちゃん犬にとっては、やはり落ち着かないだろうし、
それなりのスペースというものを提供できないから・・・受け入れるにはちょいと難しい。


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はてさて・・・どうしたもんか・・・

人もワンコも、高齢化社会・・・色々な課題が山積みですね。


ねぇ、ノアじぃさん♪
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by yonyongoncooha | 2013-07-10 16:08 | どうぶつ

湖畔キャンプ~撤収~

ロケも滞りなく無事に終了~・・・
だったかどうかは、関係者ではないので知りませんが


ワタシたちは、そろそろ撤収~ってことで、
ポチポチとお片付けを始めました。


君たち、手伝う気がないのなら・・・邪魔なので、どいていただきたい!
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帰りも駐車場まで一輪車ですから、なるべく荷物はコンパクトに~!!
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そうこうしているうちに、雲行きがだいぶ怪しくなりまして・・・
猛ダッシュで一輪車を操縦し、一気に車に荷物を詰め詰めしていたら
降って参りました・・・雨が。


何とか日干しして乾いたワンコを車に乗せて、雨に濡れることなくセ~フ!!
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奴らにとっても、冒険心をくすぐる、ワクワク・ドキドキなワイルドキャンプだったことでしょう♪

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とっても気さくで優しい管理人さんに、「絶対にまた来ますね~!」と別れを告げて・・・
素敵なキャンプ場を後にしました。



楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね・・・
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kenセンセ、運転お疲れ様でした&ありがとうございました。
eiちゃん、犬と一緒の座席で窮屈だったでしょうね~、スマン。


うっかり薬飲み忘れて、帰り道に酔ってしまってゴメンナサ~イ・・・Uu
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by yonyongoncooha | 2013-07-01 17:07 | あうとどあ

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